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もし、すでにNoMeMo Bustersをインストールしてある場合に
は、一度ファイルを閉じてコントロールパネルで機能をオフに
してからこのドキュメントをお読みください。
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◆◆◆NoMeMo Bustersについて◆◆◆

英語版のソフトウェアでよくメニューに「Openノ」と表示されてますね。「About This Mocintoshノ」とか。これ、ものすごく気になるものだったはずなのですが、いつのまにか慣れてしまってます。でも、まだMacに慣れてない初心者の人が使うと、これ何だ?、などと聞いてきます。あー、そういえばこれって変だよな、などと思い出させてくれます。やっぱり、チャンと表示すべきだなと。

で、早い話が、このての文字化けをなくすためのコントロールパネルです。ちゃんと「Open...」と表示するようになります。ほかにも長い間見慣れてきたいくつかの文字化けを退治できます。例えば、セーブするときのダイアログでファイル名の前後についている「メ」と「モ」、アプリケーションの最後についている「ェ」や「ウ」などです。また、退治する文字や何に変換するかをコントロールパネルで設定することができます。

◆◆◆NoMeMo Busters使用法◆◆◆

システムフォルダーに入れてリスタートしてください。

コントロールパネルで開くと機能の設定ができます。

立ち上げ時にインストールされていれば、機能はすべて設定したその場で有効になります。インストールされていないときはコントロールパネルの一番下に「NoMeMo Busters not installed.」と言うメッセージが表示されます。

◆◆◆文字化け退治のルール◆◆◆

「ノ」を変換して表示しなくなるといっても、やみくもにすべての「ノ」を「...」にしてしまうわけではありません。そんなことをしたら、日本語ワープロなどで半角でメッセージを表示しているところにも影響が出てしまいます(逆文字化けになってしまう)。そこで以下の時に変換を行なうようにしてます。
例えば以下のものは変更されます。
「Openノ 」前が英語で一番最後
「HD40:Develop:ノ:Home」英語文字(記号を含む)の間

逆に以下のものは変更されません。
「ノリタケ」単語の一部
この辺は実際に試して確認してください。なお、上の例では「ノ」を使いましたが、他の変換対象文字でも同様です。

◆◆◆Special NoMeMo Buster Rule◆◆◆

特殊のケースを想定していくつかの「Special NoMeMo Buster Rule」がオプションで指定できます。それぞれの機能を使うか使わないかは個別に設定できます。

◆◆◆注意事項&バグ情報◆◆◆

◆◆◆名前について◆◆◆

名前の「NoMeMo」とは「ノ」と「メ」と「モ」のことです。念のため。発音は素直に「のめもばすたーず」と読んでください。「のーめも」とはのばしません。

◆◆◆バージョンヒストリー◆◆◆

1.3.4 1.3.3 1.3.2 1.3.1(未公開) 1.3 いくつかのBug Fixと機能の追加、変更がなされてます。 1.2.1(未公開) 1.2 いくつかのBug Fixと機能の追加、変更がなされてます。 1.1 いくつかのBug Fixと機能の追加がなされてます。 1.0 最初のバージョンです。

92/9/18 Basuke